コンセプト

解剖・運動学と疾患の知識を応用したマニュアルセラピー

運動学習に効果的なウェイトトレーニング

男性であっても、女性であっても、若者であっても、高齢者であっても、目的が違っても、人間の身体の構造自体は共通しています。

身体の構造を理解していれば、下記のようなどんなケースに対しても改善に導くことができるはずです。

リハビリ

・健康的な身体造り
・痛み・機能障害の改善
・ケガや疾病の予防

ボディメイク

・医療の知識で行う安全なダイエット
・メリハリのある美しい身体へ
・効率的な筋肥大で健康的な肉体へ

パフォーマンスUP

・見た目だけではない使える身体造り
・スポーツでのパフォーマンスUP
・日常生活や仕事で疲れにくい身体を

ORSAが提供できる最大の売りは「知識」「情報」であり、各々が自分の目的に対して考えを持って運動ができ、効果を感じられる場所にしたいと考えています。

痛みの改善にしても、美容面や身体能力の向上を目指す上では解剖学・運動学・生理学の知識は必須であると考えています。しかし、これらの情報は現在のフィットネス業界に今一つ浸透していません。

老若男女問わず幅広い層の方に運動で健康を獲得できる場を作っていきたいと考えています。

日本の健康と医療の常識を変えたい

例えば、あなたが医師から「筋力が弱っている」と言われた時の対処法として何を思い浮かべますか…?

多くの方が「運動」か「食事(栄養)」を想像されたのではないでしょうか。正しい答えだと思います。

では、「骨が弱っている」と言われた時の対処法として何を思い浮かべますか…?

ずばり、答えは先ほどと同じ「運動」と「食事」でしょう。

しかし、多くの医療機関では検査データを見るなり、自動で薬が処方されることも少なくありません。このように、全てを薬で解消しようとした場合、薬の副作用の積み重ねで元の症状よりも状態が悪化することすらあるのをご存じでしょうか?

例えば、筋肉では適切な使われ方をしていなければ、刺激が加わらなければどんどん筋力低下を引き起こしていきます。

そして、それが骨であっても同じことが言えます。骨は使わなければ、刺激や加重がかからなければ骨密度は低下します。

例え骨であっても、筋肉のように適切な刺激を加え、適切な栄養を摂取できれば強くすることができるはずなのです。

つまり、カラダの不調は運動と密接な関係を持っていて、改善を図るためには運動の質の見直しが必要不可欠となります。そして、運動は数あるアプローチ手段の中でもローリスクでカラダの改善の見込みがあり、より健康的なカラダを手に入れるための第一選択肢とならなければならないはずなのです。

しかし、この件に関しての認知度はまだまだ低く、医療や介護分野でもフォローできていないのが現状かと思われます。

そこで、人々をより健康的なカラダへと導くために、カラダに関する学問の知識、医療先進国由来のマニュアルセラピーの技術と、ウェイトトレーニングを軸にした「カラダの悩みに応えるフィットネスジム」として、トリートメントフィットネス・オルサを立ち上げました。

ORSA(オルサ)とは?

orsaとはラテン語で「始まり」「beginning」や「start」などを意味しています。

このorsaという言葉に「運動療法の起源とも言えるマニュアルセラピー」「健康になるための運動を始める」といった意味合いを込めています。

ORSAが提供するサービス

ORSAが提供するサービス(アプローチ手段)は、マニュアルセラピー(徒手療法)とウェイトトレーニングを使って、ダイエットからリハビリまで幅広いニーズをフォローできる「カラダの悩みに応えるフィットネスジム」を目指しています。

機器の使い方だけの作業的な運動ではなく、身体の構造や学問に基づいた機能的な運動方法を学んでいただきたいと考えています。医学の知識を生かした検査・問診から、個人の目的と状態に合わせた幅広いアプローチを提供できることが特徴です。

マニュアルセラピーとは?

マニュアルセラピーとは、素手で行うカラダへのアプローチ全般を指し、検査、診断、施術、セルフトレーニング、日常生活の動作指導までトータルに行い、特に痛みの原因やトラブルの原因を見つけ出すことに長けています。

基本的に機械は使わずに、簡単な道具と人間の身体1つでの介入になりますが、指圧や鍼・灸といった東洋医学ではなく、日本の医療の根幹でもある西洋医学の考え方がベースとなっています。

機械検査との違いは、機械による検査は誰が行っても一定の水準が約束されていますが、徒手での検査では検査者によって結果が異なるケースもあり得ます。しかし、機械では検出できない検査項目を診ることができます。

一般的に知られているのが、「画像診断と痛みの関連性はない」ということです。医療機関では機械で撮影した画像により診断名が決定されますが、その診断結果と実際に本人が訴えている痛みやトラブルとは関連が薄いと言われています。

例えば、腰痛の診断で言えば、85%が原因不明というのは聞いたことがあるのではないでしょうか?

つまり、85%はマニュアルの検査で診る以外に方法がありません。

オートマチック化された現在の医療検査の落とし穴を補うには、数値化できない検査項目を診て判断する必要があります。

また、腰なら腰、膝なら膝といったように着眼点を一点に特化させてしまっていることも日本の現代医療の弱点と言えます。

ORSAが提供するマニュアルセラピーは疾患に対してではなく、その人のカラダの構造上の問題点、生活習慣などをトータルに考慮して、問診、検査、アプローチを行います。

検査項目は運動器全域におよび、神経系、関節、筋を中心に診ていき、マニュアルセラピーでの介入が行いにくい内臓疾患や、生命の危機を脅かすリスクの疑いを発見した場合には医療機関での検査をおすすめしていきます。

ウェイトトレーニングとは?

広い意味でのウェイトトレーニングは自重を含めた重りを負荷にした運動全般を指します。

その中でもORSAでは、マシンに頼らないフリーウェイトと、自重トレーニングを推奨しています。

現在、フィットネスのブームが到来していますが、先の医療現場の話でも述べたように、「運動でカラダの不調の改善を目指す」といった内容はまだまだ日本では認知されていません。

そんな中で、ウェイトトレーニングはボディメイクといった美容面だけではなく、カラダの不調を改善させる上で非常に有効な手段と考えています。

機械を使ったマシントレーニングではカラダに関する何の知識がなくてもある程度の成果を挙げられるのかもしれません。

しかし、理解せずにフォームだけを模倣してマシンを巡回するといったトレーニング法には限界があります。

筋の走行をイメージし、どういった運動ベクトルで負荷が作用しているのか、その運動はどのような動作で実際使われているのかなどを把握してトレーニングを行うのと、知らないで行うのでは成果にも違いがあるでしょうし、「わからない」はモチベーションの消失に繋がり運動を習慣化することを妨げます。

また、カラダの構造や、運動を学習・理解する上でもマシントレーニングより優れ、日常生活や、スポーツといった動作の中でも使いやすい、機能的な運動アプローチを行いやすいことも利点と言えます。

魅せるカラダも重要ですが、使えるカラダを作るサポートをしたいと考えています。