産後の骨盤のゆがみ・・・骨盤周囲の痛みや、動きづらさで、お困りではありませんか?
オルサでは、整形外科のリハビリ外来を専任していた理学療法士(医療国家資格)が「痛みの治療」をおこないます。
目次
最低限の水準は保証されていない
痛みの改善は、最も医療の知識、学術理論、実際の現場経験がものをいう分野です。
しかし、痛みについて、「本当の意味で対処(根本改善)できる施設」は、病院を含めたとしても少ないでしょう。
医療業界に在籍していた私の知る限りでも、そうそう見たことがありません・・・。
また、病院以外では、整体院、カイロプラクティク、リラクゼーションサロンといった施設も目にしますが、それらは特別な資格や、最低限の研修や経験がなくても開業、施術ができるのはご存知でしょうか?
つまり、最低限の質の保証はどこにもなく、1~2週間の研修を経た素人が現場に立っていることすら珍しくない分野です。
私とて、理学療法士という資格を鼻にかけているわけではありませんが、人に危害を加えない最低限の水準は保証します。
実は骨盤の「ゆがみ?」が原因の慢性痛はとても珍しい症状
世の中にはあり得ないサービスが多すぎて、サービスを利用する側、つまり、消費者も間違った固定観念を植え付けられてしまっているのも事実でしょう。
例えば、「長年の骨盤の痛みで困っている…きっとぐちゃぐちゃに歪んでいるに違いないから矯正しないと…」
これらが、ウソ……とまでは言いませんが、検査を行うと違った原因であることは珍しくありません・・・
つまり、「本人の訴えている症状」と「実際の症状」は一致するとは限らないのです。
事実、骨盤の痛み…つまり、仙腸関節で痛みが生じている方は、全体の1割にも満たない稀な症状です。
…そして、悲しくも人は自分が信じたいものを信じる性質があります。
事実を捻じ曲げる「ハイピング」
「ハイピング」とは、「ウソをつくこと」です。
私たちは子どもの頃から「ウソはつくのはいけないこと」「うそはいつかバレる」と教わってきました。しかし、プロパガンダ分析研究所のデータによると、時の指導者や権力者たちは多種多様のウソをつき、ハイピングによって人々を動かしてきたのです。
「ウソはいつかバレる」と言われますが、心理学の研究によると表情の変化を見抜く訓練など、特殊なトレーニングを積んでいない一般の人が相手のウソを見抜ける確率は54%だという結果が出ています。つまり、話し手がつくウソの半分は見抜かれることなく、聞き手に伝わっていくわけです・・・
ハイピングは、この認知の性質を利用し、事実の中の一部をねじ曲げる、誇張する、有利な証言だけを強調するなどして、人々を動かしてしまうテクニック。彼らが巧妙なのは、聞き手が聞きたいと願っている情報を事実の中に紛れ込ませていくところです。
というのも、彼らは「人には自分の信じたいものを事実だと思い込む傾向」があることも知っています。
なので、相手の求めているウソを事実に紛れ込ませることで、仮に聞き手が「これはウソかもしれない」と感じても、「いや、信じたい!信じられる!」と考えることを見越しているのです。
こうして意図的に練り上げられたウソはほとんどの場合、バレません。
あたかも魔法が存在しているかのような表現に身に覚えはないでしょうか?
……信じがたいかもしれませんが、上記の例は真実とはかけ離れていると言えるでしょう。
骨盤、仙腸関節のゆがみって何なの?
また、骨盤の関節である仙腸関節は固定に働く関節です。
グイグイ動く関節でもありませんし、「動きを肉眼で捉えるのは不可能」という研究結果も出ています。
そして、「結局は骨盤のゆがみって何なの?」という話に戻ると、多くは股関節の機能低下によるものだと考えていいでしょう。
股関節の可動性の低下により、周囲の筋肉を横切る神経系の圧迫、あるいは、腰椎へのストレスが増大して起こる腰痛(自覚症状は骨盤の痛み)。
長期化した症状が気になる方は、オルサにご相談ください。